購入予算の目安も決まり、家探しが進んでも本当に住宅ローンが借りられるのか?
初めて住宅ローンを利用ので結構不安に思いますよね。私も年収や職業、勤続年数を含めてどんな審査結果になるのか心配でした。
仮審査(事前審査)はネットで自分で出来る
今ではネット専門の住宅ローンもあり金利も店頭より優遇されているため、事前審査を自分で簡単にできるようになっています。
気に入った物件が見つかれば、契約前に自分で事前審査をして希望の金額で住宅ローンが組めるか確認ができます。
- ネットで簡単にできる
- 検討している購入予算で住宅ローンが借りれるか目安になる
- 複数の金融機関に申込みできる
- 事前審査に通っても本審査に申込む必要はない
事前審査をするときのデメリットにも注意しておく必要があります。
- 自分で書類を準備する必要がある
- 複数の金融機関で申込みの場合に注意(信用情報を複数の金融機関が同時期に照会する)
- 事前審査に通っても本審査に通らない場合もある
自分の希望で住宅ローンが組めるのか確認するだけなら、1社で十分だと思う。
私は物件が決まればイオン銀行が比較的入力項目が簡単なので事前審査をしてみようか考えています。
イオン銀行はネットで審査が出来て、最短翌日の回答がもらえて万が一ネットで不明な点があれば実際にイオン銀行の窓口に相談できるので初めて住宅ローンに申込む私にとっては安心です。
購入物件が決まったら本審査へ
購入する物件が決まったら、購入申込みと不動産売買契約をしたあと本審査になります。
仮審査が通過していて本審査が通らないこともたまにあるようですが、仮審査で入力した内容に不備などなければ、本審査も問題なく通過しているようです。
住宅ローンは、仮審査、本審査を通過しても実際に融資の契約を結ばなけば、お断りも出来るので、金利など条件の良い金融機関を選んで問題ありません。
住宅ローンに落ちたら
不動産売買契約では、住宅ローンを組んで不動産を購入するため、ローン特約や融資の利用に関する特約等で住宅ローンを組めなかった場合に契約を白紙解除できる契約になっています。
契約時に他社の借り入れを隠していたり、過去に返済を滞納していたことを隠したりなど、虚偽の内容で契約をした場合にはローン特約で白紙解除ができません。
不動産売買契約を結ぶ際は、正確な情報で契約をしましょう。また契約後に別の借り入れをすることも住宅ローンを組めなくなってしまう可能性があるため、住宅ローンの契約が完了した後にする必要があります。
契約後に自己都合で解約すると手付け放棄で解約となり、仲介料も請求されてしまいます。
ローン特約による白紙解除は、契約自体を無かったものにする特約なので、万が一住宅ローンの審査に落ちてしまっても、ローンを申請した情報に偽りがなければ問題なくローン特約にて解除が可能です。