物件探し

マンションの買い時はいつ?2020年のマンション購入は控えるべき!

住宅相場を知る上でマンション価格の動向はとても参考になります。

私はマンションよりも戸建を購入したいと考えているのですが、首都圏のマンション価格などは随時チェックするようにしています。

直近で住宅価格が上昇したのも首都圏のマンションが大きく値段をあげているのが要因で投資用マンションはピークを迎えてだんだんと価格が下落するものと予想しています。

今回は普段は戸建を検討している管理人が、マンションを購入するならばという視点でマンションの価格や値引きについてまとめてみました。

マンション価格は今後下落する?

不動産価格は生物で予想することが難しいのですが、個人的にはピークを迎えたマンション価格は下落すると予想しています。

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今後、新型コロナウィルスの世界的な経済への影響や経済回復のための施策があったとしても住宅価格への影響は限定的。

現在の首都圏のマンション価格のピークと重なり、先々のマンション価格の下落要因とされるオリンピック後の供給過多、少子高齢化、住宅ローンの引き締め、海外からの投資撤退などを考慮すると住宅価格が大幅に上昇することは今現在考えにくい状況と言えます。

マンションの買い時はいつ

新型コロナウィルスの影響でオリンピックが1年後に延期されましたが、それ以前にマンション価格の下落は始まるのではないかと予想です。

すでに投資用マンションでは価格の下落が始まっているような声も聞かれている状況で半年現在の価格を維持できているかも不透明な状況です。

不動産は株とは違い流動性が低いため、株の下落から半年遅れて下落するため今後半年間は様子見をした方がよいと考えいます。

さらに待てる人ならば1〜2年待った方が良いと考えています。ずばり購入を待てる人なら2021〜2022年が買い時ではないかと予想します。

購入を控えた方が良いマンションとは

様々な物件情報を閲覧していて、購入者が後悔をしているマンションの特徴をまとめてみました。

相場よりも高い

価格が上昇している時期には販売元も強気の値段設定をして売り出しています。マンション価格が上昇を続けているならば買い時かもしませんが、今後は大きな下落も予想されます。

相場よりも高い値付けてをしたマンションでは30%以上も売れ残るマンションもあるそうで確実に価格の修正がはいります。

値引きを前提として売り出し価格を決めているマンションもあるので、しっかりと周辺相場をチェックして予算内で希望のマンションが購入できるようじっくりと交渉することも重要です。

完成前の新築マンション

マンション価格がピークを迎えて、供給過多になっている現在よっぽどこだわりのある人以外は完成後に物件を見て購入した方が後々トラブルになることを回避できます。

例えば、購入するマンションの住人はどんな人か?管理会社はしっかり対応しているマンションか?など完成後にしかわからない点も多くあるため、完成後のマンション購入はメリットがあります。

2020年(今年)に完成するマンション

マンションの建設計画は数年前から始まっているため、現在の経済的な状況を織り込んでいない計画で販売が進められています。

例えば3年前に計画されたマンションが今年販売になったとしても今現在の景気状況は織り込んでいないため景気が悪化した場合に価格が割高になる可能性があります。

そういったマンションで売れ残りになった場合には周辺相場と同等の価格になるため、周辺の新築・中古マンション価格も随時チェックすることをおすすめします。

経済状況などの情報を考慮してマンションの購入を

すでに不動産投資家と言われている人は2019年に動いた後だと言われていますので、このままマンション価格が上昇するとは考えにくい状況です。

さらに今現在経済的な不確定要素も多いなか、金利が安いだけの理由で住宅ローンを組むのはリスクが高い状況と言えます。

マンション購入が待てる人は今は情報収集の期間としても良いかも知れません。