戸建派の私でも注目のマンションさいたま新都心に総戸数約1,400戸の大型分譲マンションSHINTO CITY(シントシティ)について調べてみました。
このSHINTO CITY(シントシティ)は都心からのアクセスも良いさいたま新都心駅まで徒歩10分以内の新築分譲マンションになります。
都心からのアクセスも良く駅近で1,400戸の大規模マンションとして関東でも注目のマンションです。
SHINTO CITY(シントシティ)の詳細
価格 | 4,545.5万円~6,040.8万円 |
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専有面積 | 66.40m2~81.34m2 |
間取り | 3LDK・4LDK |
管理費 | 13,000円~15,900円(月額)※1街区引渡し開始日から2街区引渡し開始日までは暫定管理、暫定期間中の管理費は14700円から18000円の予定 |
修繕積立金 | 5,320円~6,510円(月額) |
売主 | 東京建物株式会社 住友不動産株式会社 野村不動産株式会社 近鉄不動産株式会社 住友商事株式会社 東急不動産株式会社 |
施工 | 長谷工コーポレーション |
さいたま新都心駅から徒歩10分以内の立地で4,545.5万円~6,040.8万円は周辺の大宮や浦和の相場よりも割安感があります。
周辺施設
周辺には大型商業施設のコクーンシティ、駅の反対には赤十字病院があり買い物や病院に関しては駅を中心に徒歩圏内と非常に便利です。
しかし、子育て中のファミリーにとって重要な保育園は最寄りのコクーン保育園と大宮すこやか保育園のみで現時点でも抽選倍率は厳しい状況なため、1400戸分の世帯が増えるとなると全てが子育て層でないにしても、保育園に入れないことは覚悟した方が良いかもしれません。
さらに、道を挟んで隣の建物は、ことぶき新都心店というパチンコ店になり子育て世代にはマイナスイメージを持つ方も多いかもしれません。
大宮原子跡地で有害物質で土壌汚染があった
シントシティは駅から徒歩10分圏内で最寄りに大型商業施設や医療機関があって周辺相場と比べても高くないとても魅力的なマンションです。
しかしこの土地はかつて大宮原子炉があり、有害物質で土壌汚染や地下水汚染があった土地で、浄化工事を行った土地になります。購入を検討する方は知っておくべき内容かと思います。
今現在も隣地に建つ三菱マテリアルの地下には大量の放射性廃棄物が保管されています。
当然マンション購入の際に重要事項説明書に記載があるはずですが、地元ではない方は検討する際に知らないこともあるかと思います。
建築主も大手企業の東京建物 住友不動産 野村不動産 近鉄不動産 住友商事 東急不動産のジョイントベンチャーになっていることを考えると将来的に問題となった際にリスクを分散するためかと勘ぐってしまいます。
ジョイントベンチャーなのは大規模開発のマンションなだけかもしれませんが・・・。
気にならない方は別ですが、将来的にリスクが発生する可能性がある土地だということは考慮して検討した方が良いかと思います。
利便性は問題なし、資産価値はリスクがあるかも
駅周辺の今後の発展も考慮すると利便性はとても高く、マイホームとして購入するならば価格的にも良いマンションだと感じます。
共働きの子育て世代には保育園や幼稚園の数、周辺環境も考慮すると100点の条件ではないですが、今後に期待するならば検討してもいいかもしれませんね。
しかし、土壌汚染や地下水汚染のあった土地に関しては個人の意見が別れるところがあるので今後マンションとして資産価値が上がるかどうかは不明、あくまで自分が住むためのマイホームとしてなら検討できるマンションだと個人的に思います。
住みたい街ランキング2020で19位に急上昇
さいたま新都心はシントシティを含めて街としての人気が急上昇中です。
株式会社リクルート住まいカンパニーが調査を実施している住みたい街ランキング2020では去年の29位から19位に人気が急上昇をしています。
街はまだまだ発展途上ですが、だからこと先行者利益も望めるかもしれません。これからさらに人気が上がったらシントシティも今の価格では購入が難しくなるかも、周辺のマンション価格と比較しても買いやすい価格なので魅力的ではありますね。