物件探し

建売住宅の購入で知らない人が意外と多い新築購入のオプション工事

新築建売住宅の購入で意外と知られていないのがオプション工事です。

新居で絶対に必要でしょ!と思うものもオプションになっているため購入時にハウスメーカーに依頼するか、自分で工事業者を手配するまたは、DIYをする必要があります。

ここでは建売購入時のオプション工事はどんなものがあるか、紹介したいと思います。

カーテンレール(重要度:高)

外からの視線を遮り、防犯や断熱効果など重要な役割をするカーテンレールは入居後にすぐに必要になる重要なアイテムですが、標準では付いていません。

カーテンレール を取り付けるには、ハウスメーカーにオプション工事を依頼するか、自分で業者を手配する、DIYで取り付ける方法があります。

それぞれの方法に、メリット・デメリットがあるので自分にあった方法を選択してください。

  メリット デメリット
ハウスメーカー

業者を探す手間がない
引渡しまでに取付が可能

費用が高い
業者に依頼 好きなカーテンレールが選べる 自分で手配が必要
費用を抑えることも可能
DIY 費用が安い
好きなカーテンレールが選べる
取付けに道具が必要
失敗の可能性もある

建売のハウスメーカーのオプション工事として依頼をすれば、ほとんど手間はかかりませんが、工事費は高くなります。

自分で業者を選ぶ場合は、自分の理想に近いオーダーが可能、インテリア業者などのプロに依頼をすれば、カーテンと合わせたインテリアコーディネートができます。

最も費用を抑えられるのがDIYですが、カーテンレールの取付けには知識も必要になります。多少の失敗は楽しめる方にはおすすめです。

新築建売のカーテンレール をDIYするのに必要な知識と工具新築建売ではカーテンレールがオプション工事になっていることがほとんどです。 新居に必要な設備なのにどうしてオプションになっているの?と...

テレビアンテナ(重要度:高)

最近ではテレビを持たない人も増えているようですが、個人的は必要性が高いので重要度を高にしてるのがテレビアンテナ

内覧時に部屋にアンテナのコンセントが設置されていても、アンテナを繋がなければ機能しません。

テレビアンテナもオプション工事になります。高所作業になり電気工事も必要になるので、DIYするにはハードルが高い工事になり業者への依頼が必要です。

エアコン(重要度:高)

エアコンは家電量販店などで購入した場合に取付け工事込みがほとんどです。

新築戸建の場合に注意することは、配管用の穴を開ける穴開け工事が必須になります。

家電量販店の工事の場合、どんな業者が工事するのか分からず穴開け工事でトラブルになることも、エアコンの取付け工事だけ対応してくれる業者もあるので、家電量販店で購入して信頼できる業者に取り付けのみお願いすることもできます。

網戸(重要度:中)

空気の入れ替えで蚊やハエなどの虫の侵入を防いでくれる網戸もオプションになります。

網戸の取付けは工事と言うほど大変なものではありませんが、窓の数が多い場合は採寸と依頼が面倒。

費用を抑えたい場合には、サッシのメーカーを確認してインターネットでも購入できます。

入居時にすぐに必要なものでもないので、ゆっくり検討しても良いと思います。

フロアーコーティング(重要度:小)

フロアーコーティングはやらなくても問題はありませんが、床をキズや汚れから守りお掃除を楽にするといった効果も期待できるため、余裕があれば検討してみましょう。

新築の入居前がフロアーコーティングするには最適です。入居後に施工するとなると家具を移動したりとかなり作業も増えるため、フロアーコーティングをするかどうかは予め決めておくとスムーズです。

また、今はDIY用にプロも使っているコーティング材がAmazonなどで購入できます。

業者に依頼した場合に家全体の施工だと数十万円もかかりますが、DIYなら数万円で施工ができます。

多少失敗したとしても、フロアーコーティングならやり直しができるため、時間があれば自分でやってみるのもおすすめです。

まとめ

建売住宅を購入する際のオプション工事について紹介しました。

オプション工事をあれもこれも追加していくと費用の負担が大きくなってしまうので、必要に応じてすぐに依頼するものと、後で依頼するものに分けておくと負担を軽くすることができます。

エアコン工事など特定の時期に依頼が集中するものは、業者に依頼が殺到して、希望の日に取り付けができないこともあるので、新居の購入が決まったらすぐに依頼をしましょう!